はげてない、略してはてな

超絶チラ裏スペース.毎回,整理し直して表側へ反映しようとは思ってるけど,絶対やらないパターン.

ましろ色シンフォニー 第10話

とうとう約束された勝利の剣が振るわれました.紗凪へのとどめの一撃回です.
わかっていたのに,みう先輩好きだったはずなのに,なのに,ダメージでかすぎました.
さて,今週のみう先輩の動向も振り返ってみましょうかね.

 

まず,全員で河原へ.何故河原まで遠出?という疑問が浮かびましたが,休日で緩んだみんなの前で紗凪との三角関係を強調するところに目的があったんですか.ここまでは複数人の第三者がいる中で事を進めることは無かったみう先輩ですが, もはや瓜生くんの心は掴みきった以上,先週のラストからは泥棒猫の完全排除へ作戦段階を移行したんですね.最終話近いですからね.

さらに,こんな小さな町でペット可な飲食店なんてとっくに把握しているはずなのに,先頭を切って偶然一同を喫茶店へ誘います.そりゃ,紗凪の性格なら帰りますよね.相変わらず扱いやすい娘です.
そこで場面は終わりますが,紅茶を飲みながら『どうしたんだろうね,紗凪ちゃん』なんて無垢な笑顔を向けるみう先輩は描くまでもないという事でしょうか. 

そして,次の日の部室掃除へ場面は移りますが,正妻の余裕を見せつけるみう先輩.
当然,全員参加のイベントを仕立て上げて,衆人環視によるダメージの増加を狙ってます.
そうなれば,紗凪の性格なら放っておくだけで風向きが完全に自分へ向くのは間違いありません.そうです.これがみう先輩です.

あとは,桜乃を説得して2人きりになるだけです.最終段階来ました!!!!
普通だったら弱っているねこの話をする場面で,容赦なくぱんにゃという自分の弱さと優しさを示すジョーカーを切るやいなや,瓜生くんを告白に追い込みます.安心院さん言うところの,"若者一人誑かすなんて週刊少年ジャンプを卒業するより簡単なことなんだよ"って奴ですか.
しかし,そこで唯一の誤算発生.見せつけるはずの紗凪がいっこうに帰ってこない.
焦らしに焦らして,返事を長引かせることでなんとか最後の大なたを振り下ろす事に成功しました.
はふぅ,4話に渡るみう先輩の大作戦は,当然のごとく圧倒な破壊力.
いや,これは泣くって.トラウマ残るって.ついでに瀬名まで切り捨てましたし. 

 

……いや,本当にダメージでかいな,これ.
こんだけ6〜10話の流れが好きって事は,みう先輩だけじゃ無く,紗凪も大好きって事だぞ.
くっそ,来週のサブタイトルが番組名って事は最終話っぽいけど,これでみう先輩とイチャイチャするだけだったらそれはそれで立ち直れないぞorz